今回は変数の使い方について説明をしていきます。
まずは下記のソースをみてください。
var x; x = "Hello world"; console.log(x);
このソースでは一応変数というものは使用してますが、これでは変数を利用するメリットがありません。
前記のソースだと下記のように
console.log(“Hello world”);
直接コードで記述した方が楽です。
今回は変数の便利な使い方について紹介します。
便利な変数の使い方
まずはコンソールログ関数を使って、5回レスナビテック
console.log("レスナビテック!"); console.log("レスナビテック!"); console.log("レスナビテック!"); console.log("レスナビテック!"); console.log("レスナビテック!");
このようにコンソールログ関数を5回記述する必要があります。
あるとき「レスナビテック!」という文字を「プログラミング」に変更をしなくてはならなくなりました。
今の状態では5か所修正をする必要があります
これだと一つひとつ文字を修正していかなければりません。
そんなときに関数を使うと便利です。
var x = "レスナビテック"; console.log(x); console.log(x); console.log(x); console.log(x); console.log(x);
↓
var x = "プログラミング"; console.log(x); console.log(x); console.log(x); console.log(x); console.log(x);
このように修正をすれば、たった1回で修正が完了します。
これが代表的な変数の使い方のひとつです。
変数は何度でも呼び出すことができるので。処理を構築する場合には変数を使ってしまうのが圧倒的に楽になります。
前回の記事で説明した。自分自身に代入するソースになりますが、
それを使って演算式を組むと非常に楽になります。
では『0から始まってコンソールに出力するたびに3ずつ加算されていく数値』というのをプログラミングしてみましょう。
5回出力するものとします。
console.log(0); console.log(0 + 3); console.log(0 + 3 + 3); console.log(0 + 3 + 3 + 3); console.log(0 + 3 + 3 + 3 + 3);
変数を使えばこんなに書く必要はありません
var x = 0; console.log(x); // これは『0』 x = x + 3; // 最初『x』には『0』が代入されているので『0 + 2』となる console.log(x); // これは『3』 x = x + 3; // 最初『x』には『3』が代入されているので『3 + 3』となる console.log(x); // これは『6』 x = x + 2; // 最初『x』には『3』が代入されているので『6 + 2』となる console.log(x); // これは『9』 x = x + 2; // 最初『x』には『9』が代入されているので『9 + 2』となる console.log(x); // これは『12』
このように最初の値だけ
var x = 0; console.log(x);
と記述し、その後に
x = x + 2; console.log(x);
上記をワンセットして繰り返しコピペをしていくだけで、2が加算された数値を出力することができます。
以上のように変数はこのような使い方をすることができます
変数の使い方は幅が広いので代表的な例を今回紹介させていただきました。
変数はこのあともずっと使用することになるものになるので、ここで基本的な使い方をマスターしておくことがおすすめです。
変数についての基本的な解説は今回で以上となります。
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